市販のケースに入るサイズで出力してみました。
ケースに合わせて、高さはそれぞれ A : 9センチ、B : 7.5センチです。
前回のPLA Goldフィラメントがなくなったので、別のメーカーのものを試してみました。前回のものより やや明るい感じの金色になっています。
色合いは好み次第になるでしょうが、私は前回のメーカーのものがより黄金に近いと感じました。しかし展示する、飾るという場合はこちらの方が見栄えがするかも知れません。
感覚的なものですが、今回のフィラメントの方が造形の品質は良いようです。
前回の出力結果に応じてデータを微調整・修正してあります。また内部は空洞にしてあり、材料消費と出力時間の節約をはかっています。造形に費やした時間は、Aが4.5時間、Bが3.5時間でした。
金色のフィラメント、前回より明るくてきれいに仕上がっていますね。
内部を空洞にしたのは材料の節約にもなって良いアイデアだと思います。
出力時間も短縮できているので効率的ですね。
AとBで時間差があるのは造形のサイズが違うからでしょうか?
今回の調整で最も気をつけたポイントは何ですか?
>AとBで時間差があるのは造形のサイズが違うからでしょうか?
積層方式なので、サイズが影響する割合は大きいです。
>今回の調整で最も気をつけたポイントは何ですか?
ケースにうまく収まるようにすることですね。また前回出力で確認できた部分の調整・修正を細かい部分で行なっています。サイズを小さくした場合に、細部の再現性がどの程度になるのかもチェックしています。
今後は多色出力を予定していますが、一括で出力すれば時間と材料がかかり過ぎます(可能ではある)。なので色彩が異なる部分を分割して出力し、組み立てる形にする予定です。うまくいけば、よりリアルな島原城模型になることでしょう。